保守派ツイートでミスの資格はく奪、女子大生がトランプ陣営の顧問に

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キャシー・ジューさん。このほど、トランプ大統領の再選を支持する女性団体の諮問委員会に加わった/Katzhux

キャシー・ジューさん。このほど、トランプ大統領の再選を支持する女性団体の諮問委員会に加わった/Katzhux

(CNN) 今年のミス・ミシガンに選ばれながら、ツイッターに書き込んだ保守派思想を理由に資格をはく奪されたと主張しているミシガン大学の女子学生が、トランプ大統領の再選を支持する女性団体「ウィメン・フォー・トランプ」の諮問委員会に加わった。

キャシー・ジューさん(20)は先週、ミス・ワールド米国代表の選考委員会から、過去のツイートを理由に資格はく奪を言い渡されたという。

ジューさんは大学で共和党支持団体の副会長を務めている。顧問委員会のメンバーになることは「とてもうれしい」と話した。

トランプ陣営は公式アカウント上で、ジューさんが同陣営の掲げる「米国の価値観」を体現していると称賛した。

問題のツイートのひとつは、「黒人の死は大多数が別の黒人が引き起こしている」と断じ、自分たちで問題を解決するべきだと主張する内容。

また昨年2月のツイートでは、当時在籍中だったセントラルフロリダ大学にイスラム教のベール「ヒジャブ」の試着コーナーが設置されていることを批判し、「ヒジャブは単なるファッションという意味か。あるいは、イスラム教の下で抑圧されることに女性たちを慣れさせようとしているのか」と問い掛けていた。このツイートはすでに削除されている。

ジューさんが選考委員会からのメールとして公開した文書には、ソーシャルメディアへの不適切な書き込みは「善良な人格」などを条件とするコンテストの規定に反するため、一切の参加資格を取り消すと書かれている。

CNNの独自取材で、このメールが本物かどうかは確認されていない。

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