米中通商協議、合意の可能性「非常に高い」 トランプ大統領

トランプ米大統領(右)と中国の劉鶴副首相/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

トランプ米大統領(右)と中国の劉鶴副首相/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領は22日、中国との通商協議について、「双方とも合意に至る可能性が非常に高いとの感触を得ている」と述べ、交渉妥結に楽観的な見通しを示した。

ホワイトハウス執務室で中国の劉鶴(リウホー)副首相と会談した後に述べた。交渉で「多くの進展があった」とも説明した。

トランプ氏はまた、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と「かなり早い時期」に会談して詳細を詰める予定だと表明。フロリダ州の別荘「マール・ア・ラーゴ」で来月会談する可能性があるとしている。

劉鶴氏も同様に楽観的な姿勢を示し、通訳を通じて「妥結の可能性は非常に高く、我々も合意を望んでいる。中国側は最後の努力を尽くす用意がある」と述べた。

米中間では3月1日の交渉期限を前に通商協議が続いている。ムニューシン財務長官は、劉氏らが米国滞在を2日間延長することで合意したと明らかにした。

米中が交渉期限延長の意向を正式に表明するかどうかは依然不明。トランプ氏は「実質的な進展が見られるようであれば、期限延長も不適切ではないだろう」と述べ、最大1カ月の延長を認める可能性を示唆した。

米政権にとって前向きな兆しとなったのは、中国が米国産大豆1000万トンの追加購入を約束したことだ。パーデュー農務長官はこれについてツイッターで、「戦略は機能している。中国側が誠意を見せた」としている。

覚書の文言の調整でも進展があった。覚書は非関税障壁や技術移転の強要、知的財産権、サイバー窃盗、農業、通貨の6分野が対象。

ただ、一部の問題については依然隔たり残る。ライトハイザー通商代表部(USTR)は、技術移転の強要をめぐり対立が続いていることを認めた。

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