トランプ氏、2月5日に一般教書演説へ 下院議長と合意

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トランプ米大統領(左)とペロシ下院議長/Getty Images

トランプ米大統領(左)とペロシ下院議長/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスは28日夜、トランプ大統領がペロシ下院議長の招待を受け入れ、2月5日に議会での一般教書演説を実施すると発表した。

トランプ氏とペロシ氏が28日、電話で協議した。ペロシ氏はトランプ氏にあてた書簡の中で、電話での合意に基づき、2月5日に開く上下両院合同会議での演説を正式に要請すると述べた。

トランプ氏は同日、ペロシ氏の招待を受け入れると表明した。

一般教書演説は例年、大統領が下院議長の招待を受ける形で議会に出向き、国家の現状と施政方針を説明するのが慣例になっている。

今年の演説は29日に予定されていた。しかし政府機関の一部閉鎖が長引いたため、ペロシ氏が今月16日、治安上の懸念を理由に延期を要請。トランプ氏はこれに対抗するように、ペロシ氏が外遊に米軍機を使うための許可を急きょ取り消し、予定をキャンセルさせた。

ペロシ氏は23日、トランプ氏への書簡で演説を政府再開後まで延期するよう改めて求め、トランプ氏もこれを受け入れていた。

議会では25日、3週間のつなぎ予算が可決され、トランプ氏もこれに署名。政府閉鎖はいったん解除されている。ペロシ氏の側近によると、28日は同氏からトランプ氏に電話をかけたという。

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