トランプ大統領に銃撃予告、賞金2万ドルかけ容疑者を指名手配 米

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指名手配中のショーン・リチャード・クリスティー容疑者(27)/U.S. Marshals Service

指名手配中のショーン・リチャード・クリスティー容疑者(27)/U.S. Marshals Service

(CNN) 米国のトランプ大統領に対する銃撃予告をフェイスブックに掲載したとされる男が、盗んだ車で逃走を続けており、米連邦保安局などが2万ドル(約220万円)の賞金をかけて行方を追っている。

指名手配されているのはペンシルベニア州マカドゥーに自宅があるショーン・リチャード・クリスティー容疑者(27)。当局によると、最後に目撃されたのは19日夜で、メリーランド州カンバーランドで盗んだ車を運転していた。

米連邦保安局は、クリスティー容疑者の逮捕につながる情報に2万ドルの賞金をかけている。同容疑者は、トランプ大統領と、ペンシルベニア州ノーサンプトン郡のジョン・モーガネリ検事に対する銃撃予告をフェイスブックに書き込んだとして、連邦当局が6月19日に逮捕状を取って行方を追っていた。

当局によると、クリスティー容疑者の投稿は、「見ていろよ、モーガネリ。おまえの頭に銃弾を撃ち込んでやる。ドナルド・J・トランプ大統領の頭に撃ち込んだらすぐにな」という内容だった。

ケンタッキー州警察によると、8月9日の防犯カメラには、クリスティー容疑者が緑色のジープ・グランドチェロキー(2001年モデル)を盗む様子が映っていた。

しかし今は別の盗難車を使っている可能性もあるという。

クリスティー容疑者はペンシルベニア州でも強盗などの容疑で逮捕状が出ており、自分を拘束しようとする相手には、全力で殺傷力を行使すると威嚇していたという。

米連邦捜査局(FBI)やシークレットサービス、連邦保安局は、一般からの情報提供を募る一方で、同容疑者は武装していて危険だとして近付かないよう呼びかけている。

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