突風で飛んだビーチパラソル、観光客の足首に突き刺さる 米

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警察によれば、日光浴をしていた観光客に風で飛んだビーチパラソルが突き刺さる出来事があった/insert4coins/Instagram

警察によれば、日光浴をしていた観光客に風で飛んだビーチパラソルが突き刺さる出来事があった/insert4coins/Instagram

(CNN) 米東部ニュージャージー州でこのほど、同州の海岸を訪れていた観光客の足首に突風で飛んだビーチパラソルが突き刺さる出来事があった。

地元警察によれば、英ロンドンから海岸に訪れていたマーガレット・レイノルズさんが16日にビーチで日光浴をしていた際、飛んできたビーチパラソルが足首の部分に刺さったという。

救急隊員は、レイノルズさんを病院へ搬送できるよう、現場でボルトカッターを使いビーチパラソルを切断した。

レイノルズさんは地元の病院に搬送され、その後、退院した。

レイノルズさんは声明で、「天気の良い日で、突風で傘が飛ばされた。まったくの偶然だった」と述べた。

ビーチパラソルでけがをするのは、珍しいことでもない。

CNN系列局WTVRによれば、バージニア州のビーチで2016年、55歳の誕生日を祝っていた女性が飛んできたビーチパラソルの直撃を受けて死亡している。

10年にはメリーランド州でもビーチパラソルが女性の大腿(だいたい)部に突き刺さる事故があった。当局は、ビーチパラソルを使用する際の注意事項として、45センチから60センチの深さにパラソルを埋めることや、突風で持ち上がらないよう風に向かってさすこと、風の強い日は利用しないことなどを挙げている。

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