中米からの移民集団、11人を不法入国で起訴 米司法省

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中米からの移民集団のうち11人が米司法省に起訴された

中米からの移民集団のうち11人が米司法省に起訴された

(CNN) 中米諸国から米国への亡命を希望して米国とメキシコの国境にたどり着いた集団のうち11人が4月30日、不法入国で米司法省に起訴された。

移民の集団はバスや列車、徒歩で1カ月かけて移動していた。第一陣の約100人が29日夜、メキシコ最北端ティフアナにあるサンイシドロ国境検問所に到達し、亡命申請の準備を始めた。このうち20~30人はティフアナの申請事務所で夜を明かしたという。

集団の責任者は「最後の1人が米国に入国できるまで」事務所にとどまると語った。

米捜査当局者がCNNに語ったところによると、起訴されたのはエルサルバドル人2人、ホンジュラス人6人、グアテマラ人3人。検問所から3~6キロほど離れた米国側にいるところを発見された。

このうち10人は軽罪だが、1人は過去に強制送還されながら不法入国したとして重罪に問われているという。

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