米議事堂前に7000足の靴、銃による子どもたちの犠牲に抗議

2018.03.14 Wed posted at 16:09 JST

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ワシントン(CNN) 国際的な権利擁護団体アバーズは13日、米ワシントンにある連邦議会議事堂前の芝生一面に、7000足の靴を並べる活動を行った。靴は銃犯罪の犠牲になった子どもたちを表しており、米国の政策立案者らに対して、銃の脅威のない安全な学校生活の実現を呼びかける狙いがある。

並べられた靴は、今回の取り組みのために全米から寄付された。銃犯罪の犠牲になった子どもの遺族からのものも含まれる。

7000足という数は、毎年1300人近い子どもが銃撃による傷のために死亡しているとする米疾病対策センター(CDC)のデータに基づく。コネティカット州の小学校で銃乱射事件が起きた2012年以降の犠牲者数の総計として算出している。

息子を学校での銃乱射事件で亡くした男性は、息子の靴2足を持参してワシントンにやってきた。1足は芝生に並べ、もう1足を自ら履いた。取材に答え「息子は私と同じサイズの靴を履いていた。亡くなった後でそのことに気が付いたが、自分にとってとても意味深い発見だった」と語った。

現場には女優のベット・ミドラーさんやコメディアンのチェルシー・ハンドラーさんが贈った靴も置かれた。

この日から1カ月ほど前にはフロリダ州の高校で銃乱射事件が起き、17人が死亡した。

靴の展示に携わったボランティアの女性は、銃にまつわる暴力がメディアの関心事であり続けるよう支援したいと説明。過去の事件の後、銃犯罪に抗議する風潮が弱まっていくのを目にしてきたと述べ、「フロリダで亡くなった子どもたちはただのニュースの見出しではない。本物の人間で、今日もちゃんと生きていられたはずだった」と訴えた。

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