米ミシガン州の大学で発砲、両親死亡 容疑者の息子は逃走

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セントラル・ミシガン大学の宿舎で男女2人が銃撃を受け死亡、容疑者はその息子で警察が行方を追っている

セントラル・ミシガン大学の宿舎で男女2人が銃撃を受け死亡、容疑者はその息子で警察が行方を追っている

(CNN) 米中西部ミシガン州の大学の宿舎で2日、発砲事件があり、大学関係者によると、容疑者の男(19)の両親が死亡した。容疑者は逃走中で、武装して危険な状態とみられており、警察が行方を追っている。

事件は午前8時30分ごろ、セントラル・ミシガン大学の宿舎の4階で発生。当局は、家庭内のもめ事に関連する事件との見方を示した。

警察は記者会見で、容疑者の男と1日夜に接触があったと説明。男は薬物の過剰摂取か有害反応が原因で病院に搬送され、病院職員のもとに引き渡されていたという。

両親はイリノイ州シカゴ郊外のベルウッドに住んでいた。ベルウッドの市長は、春休み前に両親が息子を迎えに行っていたのだろうとの見方を示した。

米国の学校で発砲事件が起きるのは今年に入って12回目。2週間前には、フロリダ州パークランドの高校で17人が犠牲になる乱射事件が起き、全米で銃規制めぐる議論が持ち上がっていた。

同大学があるマウントプレザントの学校では、内部のドアをすべて施錠してブラインドを下ろし、建物内への立ち入りを一切禁止する安全確保の措置を取ったという。

ホワイトハウスの副報道官によれば、トランプ大統領は今回の発砲事件について報告を受けた。

同大学の生徒数はおよそ2万3000人。

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