トランプ氏、「便所のような国」と発言 移民問題協議中に

2018.01.12 Fri posted at 12:55 JST

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ワシントン(CNN) トランプ米大統領が移民問題に関する議員らとの非公開協議の中で、「なぜ便所のような国の出身者を受け入れるのか」と述べたことが分かった。情報筋が11日にCNNに明らかにした。

移民制度に関する超党派議員の提案を汚い言葉で拒否した形となっている。

事情に詳しい筋によれば、問題の協議では、民主党のディック・ダービン上院議員と共和党のリンジー・グラハム上院議員が、移民多様化ビザ抽選制度による受け入れ人数を半減したうえで、残りはアフリカ諸国やハイチなどに割り当てる案を提示した。

ダービン議員がハイチに言及したところ、トランプ氏はなぜハイチやアフリカの出身者を受け入れるのかと疑問を呈し始めた。そのうえで、米国はノルウェーのような国からの受け入れ人数を増やすべきだと付言したという。

この問題に関する報道が出た時、トランプ氏はホワイトハウスの食事室で祝日のメッセージを録音していた。トランプ氏は側近に、メディアが自身の発言を大げさに取り上げているとの見方を示したという。

今回のトランプ氏の発言については、米紙ワシントン・ポストが最初に報道。協議に参加していた議員は発言を聞き「ショック」を受けていたと伝えた。

ホワイトハウスの報道官はCNNの取材に、「便所のような国」との発言があったことは否定しなかった。ただ、「(トランプ氏は)社会に貢献して経済を成長させ、国に溶け込むことができる移民の受け入れにより米国を強くするという、恒久的な解決策に取り組んでいる」としている。

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