フロリダなど3州で17人死亡、上陸地周辺は甚大な被害

2017.09.13 Wed posted at 12:46 JST

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(CNN) 大型ハリケーン「イルマ」が直撃した米フロリダ州で、12日までに12人の死亡が確認された。ジョージア州やサウスカロライナ州でも5人が死亡。影響は9州に及び、住民は停電が続く中で後片付けや復旧作業に追われている。

フロリダ州最南端に延びる列島のフロリダキーズはイルマの上陸によって唯一の幹線道路が寸断されていたが、12日になってようやく救助隊などが現場に到着した。

米連邦緊急事態管理庁の現時点での推定によると、フロリダキーズの住宅は25%が破壊され、65%が大きな被害を受けた。キーウェスト市当局は、被害規模はさらに大きいと予想している。

自宅から避難したフロリダキーズの住民の帰宅はまだ認められていない。

同州全体ではイルマの上陸から2日たった12日午後9時現在も約440万世帯で停電が続き、被災した住民は猛暑の中でエアコンも使えないまま、がれきをかき分ける作業に追われている。

州東部ではこの週末までに電力が復旧する見通し。イルマが2度目の上陸をした州西部の沿岸部では、22日までに復旧を見込んでいる。

電力会社は病院や学校などを優先しながら復旧作業を進めており、フロリダ州内の空港は12日から一部の便の運航を再開。フロリダ病院も系列の施設で同日から診療を再開している。

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