FBI、トランプ陣営の元選対幹部宅を捜索 ロシア介入疑惑

2017.08.10 Thu posted at 12:33 JST

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ワシントン(CNN) 米連邦捜査局(FBI)の捜査官が先月、大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート氏の自宅を家宅捜索していたことが10日までに分かった。この件に詳しい情報筋がCNNに明かした。

同筋によれば、捜査官はマナフォート氏の自宅で資料を押収した。マラー特別検察官の主導で行われているロシア関連捜査の一環だという。

マナフォート氏の広報担当者はCNNに、「FBI捜査官がマナフォート氏の自宅のひとつで捜索令状を執行した。同氏は捜査当局や他の重要な調査に一貫して協力しており、今回も協力した」と言及。これ以上の詳細は明かさなかった。

家宅捜索は7月26日、ワシントン郊外にあるマナフォート氏の自宅で事前通告なく行われた。マナフォート氏はこの前日、上院情報委員会の調査担当者と面会していた。

マナフォート氏をめぐる調査は数カ月前から始まっており、同氏は既に数百ページ超の文書を上院の調査担当者に提出しているだけに、今回の戦術は異例のものとみられる。押収された文書の中には、資産や納税に関する記録のほか、上院に提出済みの情報の少なくとも一部も含まれているという。

マラー特別検察官は5月の任命以降、検事や捜査員ら30人以上で構成されるチームをワシントンの事務所に集めてきた。

捜査状況について報告を受けた米当局者によれば、この中にはトランプ陣営とロシアの結託の疑惑や司法妨害を個別に担当する捜査員や法律関係者のほか、マナフォート氏やフリン前大統領補佐官の捜査に当たるグループもあるという。

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