ゴリラ射殺、3歳児の母親は立件せず 米オハイオ州

ゴリラ射殺をめぐり保護者の責任を問う声があがっていた

ゴリラ射殺をめぐり保護者の責任を問う声があがっていた

(CNN) 米オハイオ州シンシナティの動物園で3歳の男の子がゴリラ舎に入り込み、子どもを救うためにゴリラが射殺された問題で、オハイオ州ハミルトン郡の検察は6日、母親が故意に子どもを危険にさらしたわけではないとして、立件しない方針を発表した。

検察は母親の行動について、「子どもを危険にさらすような行動は一切していなかった」と断定。「母親はほかにも3人の子どもを連れていて、背中を向けていた。3歳児がすぐにどこかへ行ってしまうとは思えないという人がいるとすれば、子どもを持ったことがない人だろう」と指摘した。

男の子は5月28日にゴリラ舎に入り込み、17歳のオスのニシローランドゴリラ「ハランベ」(体重約200キロ)に引きずり回された。目撃者によれば、母親がほかの子どもたちに気を取られて目を離したすきに、ゴリラ舎に入り込んだという。

動物園は男の子を救うため、ハランベを射殺した。

男の子に大きなけがはなかったが、家族に対しては母親が子どもから目を離したことなどを非難する声もあり、インターネットでも論議の的になっていた。

保護者の刑事責任を問うべきだという声も高まり、インターネットの嘆願サイトには50万を超す署名が集まった。

シンシナティ動物園は7日からゴリラの展示を再開する方針。来場者を隔てる柵を高くして上下に構造物を取り付けるなど、侵入されにくくする対策を講じたという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]