米政府、宇宙人の存在に関する公式見解を明らかに

2011.11.09 Wed posted at 12:55 JST

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ワシントン(CNN)  米ホワイトハウスは国民の請願に応え、地球外生命体の存在に関する米政府の公式見解を明らかにした。宇宙人が地球に接触してきたことはないと断言している。

科学技術政策を担当するフィル・ラーソン氏はホワイトハウスのブログに「地球外に生命が存在する証拠、あるいは地球外生命体が人類に接触してきたという証拠を米政府はつかんでいない」と書き込んだ。ただ、証拠はなくても「地球外生命体のテーマについて論議や探索が行われていないわけではない」とした。

ホワイトハウスは国民から寄せられた請願のうち、30日内に5000以上の署名が集まったものについては返答を約束している。このうち「地球外生命体が人類に接触してきていることを正式に認めてほしい」という請願には1万2000を超す署名が集まった。

請願では、米軍や政府の関係者が地球外生命体の存在を認めた証言は多数あると指摘。米国人の半数強が地球外生命体の存在を信じ、政府は真実を語っていないと考える人は80%に上るという世論調査結果を引き合いに、「国民には知る権利がある」と訴えた。

これに対してラーソン氏は「証拠隠ぺいをうかがわせるような信頼できる情報はない」と反論する一方、米政府は「地球外にも生命が存在できる、あるいは存在するかどうか調べることを目標として」、火星探査計画や地球外生命体探査のSETIといったプロジェクトに取り組んでいると説明した。

さらに「この宇宙に無数にある星々のどこかに、我々とは別の生命が住む惑星がある確率は極めて高いというのが多くの科学者の見解だ」「ただし、その相手と我々が接触する確率は極めて低い」と指摘している。

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