エコノミー座席、複数の独占可能に ベッドとして利用も ルフトハンザ航空

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複数の座席を占有して体を横たえることもできるサービスをルフトハンザが試験導入/Courtesy Lufthansa

複数の座席を占有して体を横たえることもできるサービスをルフトハンザが試験導入/Courtesy Lufthansa

(CNN) ドイツ大手のルフトハンザ航空がエコノミークラス3〜4席を独占し、体をほぼ水平に横たえることが可能な乗客サービスをこのほど試験的に導入した。

同クラスの通常料金に加え、260米ドル(約2万7000円)の追加支払いが必要。搭乗手続きの際や搭乗ゲートで購入出来る。

今月18日からドイツ・フランクフルト、ブラジル・サンパウロ間の路線で始まった。12月中旬まで続ける。

このサービスを望む乗客には毛布、枕や座席上に広げるカバー状のものが配られ、優先的な搭乗も提供される。

エコノミークラスの複数の座席占有のサービスはニュージーランド航空が既に2011年に始めていた。家族の乗客向けと売り出し、使用料金は路線ごとに異なる。

同航空は今年には、エコノミークラスに全身を水平にして収めることが可能な睡眠用のポッド6基を設ける計画を発表。「エコノミー・スカイネスト」と称されるサービスで特許や商標取得も申請した。

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