島名物のロバ乗り体験、太りすぎの観光客はお断り ギリシャ

サントリーニ島で、太りすぎの観光客がロバに乗ることを禁止する通達が出された/Todd Warshaw/Getty Images

サントリーニ島で、太りすぎの観光客がロバに乗ることを禁止する通達が出された/Todd Warshaw/Getty Images

(CNN) 美しい光景で知られるギリシャの観光地サントリーニ島で、太った観光客を乗せたために背骨を損傷するロバが相次いだとして、太りすぎの観光客がロバに乗ることを禁止する通達が出された。

同島の海岸から中心部の街へ行くためには急な斜面を上る必要があり、観光客は料金を払ってロバに乗せてもらうことができる。しかし体重の重い客を乗せたロバがけがをしているとして、保護団体が苦情を申し立てていた。

新しい規定では、ロバに乗ることができるのは体重が100キロ未満、またはロバの体重の5分の1未満の客に限定される。

ギリシャ地域開発・食糧省は、観光客の多い夏にかけて、ロバの健康状態に関する苦情が相次いで寄せられたことを受け、規制の導入を決めた。

サントリーニ島は急斜面が多く、車が通行できない狭い道ではロバが必要とされる場合がある。しかし保護団体は、飼い主によるロバの扱いについても苦情を寄せていた。

ソーシャルメディアでは今年7月、太りすぎの観光客を乗せたロバの写真が出回って批判が高まり、輸送手段としてロバを使うことをやめるよう呼びかけた嘆願には10万を超す署名が集まった。

新規定では客の体重制限に加えて、ロバたちには1日1回、少なくとも30分間運動させ、十分な水を与えるよう求めている。

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