世界のエアライン番付、シンガポールが10年ぶりトップに

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ホテル客室のようなシンガポール航空のスイートクラス=Courtesy Singapore Airlines

ホテル客室のようなシンガポール航空のスイートクラス=Courtesy Singapore Airlines

(CNN) 英航空サービス調査会社スカイトラックスが毎年発表している世界の航空会社ランキングで、シンガポール航空がトップに返り咲いた。英ロンドンで17日に表彰式が開かれた。

シンガポール航空が総合1位に選ばれたのは2008年以来、10年ぶり。昨年トップだったカタール航空は2位だった。

シンガポール航空は部門、地域別でも「ファーストクラス」「アジア地域」「ファーストクラスの座席」のベストに選ばれた。

スカイトラックスが01年から毎年、乗客の満足度調査に基づいて発表してきたこのランキングは、航空業界のアカデミー賞とも呼ばれ、中東とアジアの航空会社が上位を争ってきた。

総合1位は14年が香港のキャセイパシフィック航空だったが、同年を除く過去7回は全て中東の航空会社だった。

シンガポール航空はホテル客室のようなスイートクラスを提供するなど、質の高いサービスが評価された。今年10月からは米ニュージャージー州のニューアークからシンガポールまで、世界最長となる路線を運航する。

今年の総合3位は全日空、4位はアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空、5位は台湾のエバー航空だった。

6位はキャセイパシフィック航空で、7位には欧州から唯一、独ルフトハンザ航空がベスト10入り。8~10位は順に、中国の海南航空、インドネシアのガルーダ航空、タイ国際航空だった。

総合、各部門を通して、米国の航空会社はリストに登場しなかった。

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