中世の面影が旅人を魅了、世界各地の城郭都市10選

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散策コースとなっているヨークの城壁。奥に大聖堂が見える

散策コースとなっているヨークの城壁。奥に大聖堂が見える

3.ヨーク(イングランド)

イングランド北部の歴史都市ヨークには多くの歴史と、多くの幽霊がいる。詳しくは世界初のゴーストツアーという「オリジナル・ゴーストウォーク・オブ・ヨーク」に参加して確かめていただきたい。

ヨークでは、街を取り囲む城壁の大部分が無傷で残っている。壁に沿って歩くこともでき、いくつかの門には小さな博物館が設置されている。また城壁の下には、ローマ時代初期のれんが造りの跡も見られる。

4.ドブロブニク(クロアチア)

アドリア海沿岸の港市ドブロブニクの旧市街を取り囲む城壁や要塞の大半は14~15世紀に建造されたが、拡張・補強は17世紀まで行われた。

これらの城壁や要塞は、中世の戦時下でも敵軍に破られることはなかった。1667年の地震で多くの建物が倒壊したが、城壁はほとんど無傷だった。

5.西安(中国)

西安の要塞壁から見渡すと、対照的な景色に驚かされる。すぐ手前には敵楼、大砲、赤い灯籠(とうろう)が目に入る一方で、遠くには近代的なアパート群がそびえる。

当初建設された城壁は、1378年に明の皇帝、朱元璋によって再建された。西安の城壁は高さ12メートル、厚さ12~18メートル、全長は14キロあり、世界で最も保存状態の良い要塞壁の1つだ。

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