イーロン・マスク氏、ツイッターのCEO辞任も 自ら進退問う投票開始

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米ツイッターのトップに就任したイーロン・マスク氏。最高経営責任者(CEO)の立場から退くかどうかについて「投票」を行っている/Jonathan Newton/The Washington Post/Getty Images

米ツイッターのトップに就任したイーロン・マスク氏。最高経営責任者(CEO)の立場から退くかどうかについて「投票」を行っている/Jonathan Newton/The Washington Post/Getty Images

ニューヨーク(CNN) 米ツイッターのトップに就任した起業家のイーロン・マスク氏が、自ら呼びかけた投票の結果によっては、就任から2カ月足らずで最高経営責任者(CEO)を退く可能性が出てきた。

マスク氏は米国時間の18日夕、「私はツイッターのトップを辞任すべきか? この投票の結果に従う」とツイートし、ユーザーに投票を呼びかけた。

投票は18日夕の時点で「イエス」が58%を占め、「ノー」の42%を上回っている。

続くツイートでマスク氏は、辞任が本気であることをうかがわせ、もし投票で自分が追い出された場合のツイッターの今後について、あいまいな表現で脅しをかけている。

「ことわざの通り、願い事は慎重にした方がいい。自分に返ってくるかもしれない」。マスク氏はそうツイートした。

ツイッターを440億ドルで買収したマスク氏は、10月下旬にCEOに就任して以来、次から次へと物議をかもしてきた。

広告主は右も左もツイッターから離れ、マスク氏は何度も、ツイッターの経営はひどい状態にあると発言している。

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