ロシアの諜報機関、ウクライナ支援国へのハッキングを強化 米マイクロソフト

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(CNN) ウクライナでの戦争が始まって以来、ロシアの諜報(ちょうほう)機関は情報収集のために米国などウクライナを支援する国の政府のコンピューターに対するサイバー攻撃を増やしている。米マイクロソフトが22日、新たな調査結果で指摘した。

ロシアのサイバー攻撃の標的としてはウクライナ以外では米国の組織が最も多かったが、ロシアのハッキング疑惑は42カ国に及び、政府からシンクタンク、人道支援団体まで、戦争に関連する貴重な情報を持つ可能性のあるさまざまなセクターにわたっているという。

マイクロソフトによると、ロシアのハッキングの試みは29%の確率で侵入に成功している。そのうちの4分の1でネットワークからデータを盗み出している。

しかし、ロシアのサイバースパイ活動の「成功」を測定するのは難しく、マイクロソフトによると、一部の機関はクラウドではなく自社のシステムにデータを保存していたため、ハッキングの全容を把握できていないという。

各国政府は、ウクライナでの戦争に関連する攻撃的なサイバー活動を強化し、戦闘とその世界的な影響についての洞察を探っているようだ。

米軍のハッキング部隊であるサイバー軍は、ウクライナを支援するために攻撃、防御、情報活動の「全範囲」で作戦を実施したと同軍トップが今月認めた。

サイバーセキュリティーの研究者によると、中国もウクライナにおける戦争に関連して非常に有能なハッカーを訓練しているという。サイバーセキュリティーの米セキュアワークスは、中国のハッカーたちが中国国境に近いロシアの都市ブラゴベシチェンスクの当局者のコンピューターに侵入しようとしたようだと指摘した。

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