トランプ前米大統領のSNSアプリ、アップルのストアで提供開始

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トランプ前大統領が後押しするSNSアプリ「トゥルース・ソーシャル」/Chris Delmas/AFP/Getty Images

トランプ前大統領が後押しするSNSアプリ「トゥルース・ソーシャル」/Chris Delmas/AFP/Getty Images

(CNN) 米国のトランプ前大統領が後押しするSNSアプリ「トゥルース・ソーシャル」が21日、米アップルのアプリストア「App Store」からダウンロードできるようになった。ただし現時点でサービスは限定的にしか利用できないようだ。

トゥルース・ソーシャルはツイッターのようなSNSアプリで、トランプ氏が大統領を退任後に立ち上げたメディア企業のトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが提供している。

21日にアプリをダウンロードしたユーザーの画面には、サービスへの登録を促すメッセージが表示された。ところが登録を終えてたどり着いた先は、既に15万を超えるサービス利用待機リストだった。

今回のアプリの登場は、トランプ氏がどれほどSNSでの影響力を取り戻したいと思っているかを物語る。同氏は昨年1月6日の米議事堂襲撃事件を受けて、フェイスブックやツイッター、ユーチューブといった主要SNSから締め出されていた。

息子のドナルド・ジュニア氏は先週、トランプ前大統領がトゥルース・ソーシャルに書き込んだ最初の投稿と思われる内容をツイートした。

「あなたの大好きな大統領にもうすぐ会える!」

同アプリ内での投稿は「トゥルース(真実)」と呼ばれ、それを拡散させる投稿は「リトゥルース」と呼ばれる。

トランプ氏のメディア企業の最高経営責任者(CEO)に就任した共和党のデビン・ニューネス元下院議員は先週、トゥルース・ソーシャルは3月末までにフル稼働する見通しで、その時には「誰もが米国内でいつでも使えるようになる」と述べていた。

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