ディズニープラス、約1200万人の会員増 市場予測上回る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ディズニープラスで配信された新ドラマ「ホークアイ」/Mary Cybulski/Marvel Studios/Disney+

ディズニープラスで配信された新ドラマ「ホークアイ」/Mary Cybulski/Marvel Studios/Disney+

ニューヨーク(CNN Business) 米娯楽大手ウォルト・ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」が2021年10~12月期に会員を約1200万人増やしたことがわかった。ディズニーが9日、明らかにした。

ディズニープラスの会員数は1億2980万人となった。約1200万人の会員増は市場予測を上回った。21年7~9月期の会員増は200万人にとどまっていた。

株価は決算発表を受けて時間外取引で一時9%上昇した。

ディズニーの決算は全体では売上高は前年同期比34%増の218億ドル(約2兆5000億円)、純利益は11億ドルだった。

チャペック最高経営責任者(CEO)は投資家へ宛てた手紙の中で、今会計年度は非常に力強い始まりとなったと述べ、配信サービスの取り組みの成功や、国内のテーマパークやリゾート施設が好調だったことにも言及した。

ディズニーの配信部門に対する懸念も遠い過去のようだ。

21年10~12月期には多くの人気コンテンツが配信された。その中には、マーベルのスーパーヒーローを題材にした新ドラマ「ホークアイ」や、ドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ:Get Back」などがある。「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「ジャングル・クルーズ」などの映画館で公開された大作映画もディズニープラスで配信されていた。

「米国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]