フェイスブックの新社名「メタ」、ヘブライ語話者がやゆ 「死」と類似

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フェイスブック本社前に設置された「メタ」の新社名とロゴ=10月28日、米カリフォルニア州メンロパーク/Tony Avelar/AP

フェイスブック本社前に設置された「メタ」の新社名とロゴ=10月28日、米カリフォルニア州メンロパーク/Tony Avelar/AP

(CNN) 米フェイスブックが先ごろ社名を「メタ」に変更したことを受けて、イスラエルのSNSユーザーの間では、新しい社名を揶揄(やゆ)する声が上がっている。メタという新社名が、ヘブライ語では「死」を意味する単語と発音が似ているためだ。

ツイッター利用者の多くが、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が先ごろ明らかにした新しい社名について、「#FacebookDead」というハッシュタグを使って揶揄した。「誰かブランドの調査をしなかったのか」という投稿もあった。

IT関連の著書があるニリト・ウェイスブラット博士はツイッターへの投稿で、ヘブライ語で「メタ」の意味は「死」であり、この名前はユダヤ人のコミュニティーでは向こう何年も笑いものになるだろうと述べた。

ザッカーバーグ氏によるフェイスブック刷新の取り組みは、同社が2004年の創業以降で最大級の醜聞となる可能性のある事態に直面しているなかで行われた。

CNNを含む17の報道機関が入手した一連の内部資料「フェイスブック・ペーパーズ」の公開を受けて、フェイブックには注目が集まっている。

公開された内部文書では、フェイスブックは誤情報を拡散させ、人身売買に関連したコンテンツの削除に苦慮しているほか、内部調査で若者の心の健康に特にインスタグラムが悪影響を与えているとの可能性が示唆されながらも10代の利用者を増やそうとしていたことなどが示されている。

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