フェイスブック、オフィス再開を来年に延期

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米カリフォルニア州メンローパークにあるフェイスブックの本社/Sam Hall/Bloomberg/Getty Images

米カリフォルニア州メンローパークにあるフェイスブックの本社/Sam Hall/Bloomberg/Getty Images

(CNN Business) 米交流サイト世界大手の米フェイスブックが、従業員をオフィスに戻す時期について、来年まで延期することがわかった。米国では感染力が強い変異株(デルタ株)が流行し、経済活動再開の計画に影響が出ている。

フェイスブックの広報担当は、オフィス再開への対応は日付ではなくデータに基づいて行うと説明。デルタ株による新型コロナウイルスの感染が増加しているデータから、米国のチームは2022年1月までオフィスに戻ることは求められないとした。

IT企業の多くは、今年9月にオフィス再開の目標を定めていた。IT業界は昨年の新型コロナウイルスの流行が始まった時点で最初にオフィスを閉鎖した業界のひとつだった。こうした企業は現在、デルタ株増加への懸念から計画を延期しており、一部ではオフィスに戻る従業員に対してワクチンの接種を求めている。

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