米マイクロソフト、時価総額2兆ドルを突破

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マイクロソフトの店舗前を歩く女性=3月10日、米ニューヨーク/John Smith/VIEWpress/Corbis/Getty Images

マイクロソフトの店舗前を歩く女性=3月10日、米ニューヨーク/John Smith/VIEWpress/Corbis/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米株式市場で22日、IT大手マイクロソフトの時価総額が一時、2兆ドル(約220兆円)を突破した。

上場している米国のIT企業で時価総額が2兆ドルに到達したのはアップルに続いて2社目。2019年に上場した石油会社サウジアラムコも時価総額が2兆ドルに達したことがある。

マイクロソフトの時価総額は22日、2兆ドルに達した後、3億ドルほど値を下げて取引を終えた。

マイクロソフトは、時価総額が初めて1兆ドルを突破してから、約2年で時価総額2兆ドルに到達した。

株価の値上がりは新型コロナウイルス感染症の流行が追い風となっている。新型コロナウイルスの流行で人々はより多くの時間を端末の利用に費やしており、これがマイクロソフトのコンピューターやゲーム、クラウドコンピューティングに対する需要を押し上げている。また、特にIT企業の成功とともに株式市場も回復している。

マイクロソフトの株価は、新型コロナウイルスの流行抑止のために米国でロックダウン(都市封鎖)が始まった20年3月以降で64%値上がりしている。

マイクロソフトは4月、21年1~3月期の決算を発表し、売上高は前年同期比19%増の417億ドルと明らかにしていた。

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