ジェフ・ベゾス氏、アマゾンCEOを退任 創業の7月5日に

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ワシントン経済クラブの討論に参加したジェフ・ベゾス氏=2018年9月13日、米ワシントンDC/Andrew Harrer/Bloomberg/Getty Images

ワシントン経済クラブの討論に参加したジェフ・ベゾス氏=2018年9月13日、米ワシントンDC/Andrew Harrer/Bloomberg/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの創業者であるジェフ・ベゾス氏は26日、年次株主総会で、7月5日に最高経営責任者(CEO)から退くと発表した。7月5日はアマゾンが創業した日に当たる。

後任は、現在クラウド部門を率いているアンディ・ジャシー氏。ベゾス氏は約30年にわたってIT大手をけん引し、世界でも最も裕福な人のひとりとなった。ベゾス氏は今後、会長に就任する。

アマゾンがベゾス氏の退任を最初に発表したのは2月の決算発表時。7~9月期に退任するとしたものの、日程については明らかにしていなかった。

ベゾス氏は退任のタイミングについて感傷的な気持ちになると語った。アマゾンは1994年7月5日に創業した。

ベゾス氏は26日、会長職へ移ることに興奮していると話し、そこでは自身のエネルギーや注目を新製品や初期段階のイニシアチブに集中すると述べた。ベゾス氏は2月、気候変動に取り組む基金「ベゾス・アース・ファンド」や宇宙企業「ブルー・オリジン」といったアマゾン以外の取り組みに自分の時間をより多くさけることを楽しみにしていると語っていた。

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