米フェイスブック、政治広告の掲載を4日から再開

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米フェイスブックは政治や選挙関連の広告掲載を4日から再開する/Gabby Jones/Bloomberg/Getty Images

米フェイスブックは政治や選挙関連の広告掲載を4日から再開する/Gabby Jones/Bloomberg/Getty Images

(CNN Business) 米フェイスブックは3日、昨年11月の大統領選から中止している政治、選挙関連の広告掲載を4日から再開すると発表した。

フェイスブックは公式ブログで、政治広告への対応をめぐり「多くのフィードバック」があったと述べ、今後数カ月かけて、さらに変更が必要かどうかを検討すると表明した。

米グーグルも先週、政治広告を解禁した。同社は大統領選を要注意イベントに指定した後、12月にいったん解除したが、1月6日の連邦議事堂襲撃事件を受けて再び広告掲載を中止していた。

フェイスブックとグーグルが政治広告を禁止したことで、政治団体による資金集めの活動が制限され、新型コロナウイルスワクチンの接種を呼び掛ける広告が外されるなどのケースも報告されていた。

フェイスブック広告が再開するタイミングは、米当局が極右勢力による議事堂襲撃計画を警戒する4日に重なる。1月の襲撃事件では、ソーシャルメディアが暴力を助長する役割を果たしたことが指摘されている。

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