保守派に人気のSNS「パーラー」、1カ月ぶりに復活

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ハイテク企業によってネット上から締め出されていたSNS「パーラー」が復活した/Olivier Douliery/AFP/Getty Images

ハイテク企業によってネット上から締め出されていたSNS「パーラー」が復活した/Olivier Douliery/AFP/Getty Images

(CNN Business) 保守派に人気のSNS「パーラー」が15日、ネット上に復活した。パーラーは1カ月前、アマゾンのクラウド事業会社、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)からサービスの提供を停止され、事実上利用できなくなっていた。

パーラーのホームページでは、「あなたの意見がプラットフォームから排除される恐怖におびえることなく、自由に発言し、オープンに自分の意見が言える」とうたっている。パーラーに以前に投稿されたコンテンツは利用不可能になっているようだ。パーラーは自身のアカウントでユーザーに戻ってくることを呼び掛けている。

1月に発生した米連邦議会議事堂への乱入事件では侵入者の一部がパーラー上で組織化を行っていたことが判明しており、このことから大手プラットフォーマーはパーラーとの業務を停止していた。

アマゾンとアップル、グーグルは基本的に公衆のインターネット上からパーラーを締め出していた。

パーラーは現在、全てのサービスをネット上で提供しているようだ。加えて、デザインし直したようなロゴが表示されるほか、新しいコミュニティー向けのガイドラインへのリンクがある。リンク先では、パーラーは、犯罪や不法行為、そのほかの非合法な行為のための道具として使われることを故意に認めることはないと説明している。

ガイドラインでは、コンテンツの削除は引き続き最小限にとどめるようにするとしている。

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