アップル、約100店舗で営業再開 検温やマスク義務付け

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アップルストアで顧客の検温を行う警備員=13日、米サウスカロライナ州チャールストン/Sean Rayford/Getty Images

アップルストアで顧客の検温を行う警備員=13日、米サウスカロライナ州チャールストン/Sean Rayford/Getty Images

(CNN Business) 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖されていた世界500カ所以上のアップル直営店のうち、18日までに約100店舗が営業を再開した。

各店舗で入店時の検温や消毒の徹底に加え、店員と顧客の双方にマスク着用を義務付けるなどの安全対策を講じている。

入店客の人数を制限し、一部の店舗では店の前に商品引き渡しの窓口を設けるという。

アップルのオブライエン上級副社長は声明で、各地域の感染者数や長期的、短期的な動向、地元当局が示している指針など、あらゆるデータを慎重に考慮して再開を進めると強調。情勢の変化に応じて再び営業を停止することもあり得ると述べた。

世界の直営店のうち、中国の42店舗は全て2月に約1カ月閉鎖されたが、すでに営業中。米国にある271店舗の中では先週、アイダホ州ボイシの店舗が最初に営業を再開した。

韓国の首都ソウルの1店舗とオーストラリア、オーストリアの全店舗もすでに再開。ドイツの店舗も先週から営業している。

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