来年は新しい「絵文字」なし? 新型コロナでリリース延期に

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ユニコードコンソーシアムが今年1月に発表した絵文字/© 2020 Emojipedia

ユニコードコンソーシアムが今年1月に発表した絵文字/© 2020 Emojipedia

ニューヨーク(CNN Business) 絵文字の国際規格管理団体であるユニコードコンソーシアムは13日までに、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新しい絵文字のリリースを2021年3月から半年間遅らせて21年9月とすると明らかにした。

絵文字は通常、1月に承認を受けて、9月にさまざまな端末で利用できるようになる。今回のリリース延期によって、iPhoneやアンドロイド端末の利用者は来年は新しい絵文字が利用できなくなりそうだ。

ユニコードコンソーシアムによれば、新型コロナウイルスの感染拡大によってボランティアや関連組織では多くの作業が山積しており、こうした状況からリリースの延期が最善であると判断したという。

ただし、今年1月に発表された、男女の区別のないサンタクロースなど117種類の絵文字については今秋リリースされる見通し。

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