ファーウェイ5G参入容認は「無責任」、英シンクタンクが警告

ファーウェイの5G参入問題で、英シンクタンクが容認すべきではないと警告/VCG/Getty Images

ファーウェイの5G参入問題で、英シンクタンクが容認すべきではないと警告/VCG/Getty Images

香港(CNN Business) 英シンクタンクの王立防衛安全保障研究所(RUSI)は20日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)による次世代通信規格「5G」参入を認めるのは「無責任」だとする報告書を発表した。英国ではこれに先立ち、情報セキュリティー当局高官がファーウェイ製品のリスク管理に自信を示したと報じられていた。

報告書は「ファーウェイ参入を容認するのは良く言っても甘い考えで、悪く言えば無責任になる」と指摘し、参入を認めれば英国の通信インフラを損ないかねないと示唆した。

ファーウェイを巡っては、米政府が同盟国に対し、通信会社による5Gネットワーク向け製品の購入を阻止するよう要請。米当局者は、同社の技術が中国情報機関によりスパイ行為に利用される可能性があるとしている。

一方、ファーウェイと中国政府は、こうした米国の主張を再三否定してきた。

報告書の発表に先立ち、英紙フィナンシャル・タイムズは、国家サイバーセキュリティーセンター(NCSC)がファーウェイ製品の使用に伴うリスクを管理できると結論付けたと報じていた。

英政府は今春にも、5Gネットワークへの技術提供業者を決定するとみられている。ファーウェイ製品の参入を認めた場合、米国の包囲網に深刻な乱れが生じ、対応を検討中の他国政府にも影響を与える可能性がある。

英デジタル・文化・メディア・スポーツ省は今週の声明で、「複数の選択肢を念頭に置いており、まだ最終決定は下していない」と明らかにした。

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