自動走行車に「怖くて乗れない」、73%に上昇 米調査

3月のジュネーブモーターショーに登場した自動走行機能搭載のコンセプトカー

3月のジュネーブモーターショーに登場した自動走行機能搭載のコンセプトカー

ニューヨーク(CNNMoney) 米自動車協会(AAA)は22日、自動走行車に関する調査結果を発表し、73%の人たちが「怖くて乗れない」と答えたと明らかにした。過去1年で自動走行車に懐疑的な見方をする人の割合が上昇した。自動走行車による事故が起きたことで消費者の信頼が揺らいだ可能性がある。

今回の調査は4月に実施された。自動走行車に怖くて乗れないと答えた人の割合は73%と昨年後半の63%から上昇した。

自動走行車を信頼できると答えた人の割合は20%にとどまった。

AAAの幹部は声明で、「自動走行車が関連したあらゆる事件が消費者の信頼を揺るがす可能性がある。消費者からの信頼は自動走行車が広く受け入れられるための重要な要素だ」と指摘した。

別の専門家は、安全性は乗客にとって大きな関心事だとの見方を示す。

今年3月、アリゾナ州で、ウーバーの自動走行車が事故を起こし、歩行者が死亡した。自動走行車が車に乗っていなかった人物を死亡させた初のケースだった。

テスラのスポーツ用多目的車(SUV)も3月に死亡事故を起こしていた。テスラによれば事故時には運転支援機能「オートパイロット」が作動していた。オートパイロットは一部の運転機能を担うが全自動ではなく、作動中も運転を任せきりにするようには作られていない。

AAAは、自動走行技術について、道路上の安全性の向上が期待できるが、可能な限り安全な方法での試験運用を実施する必要があると指摘した。

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