米フェイスブック、オハイオ州にデータセンター新設へ

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フェイスブックが約830億円を投じてデータセンターを造る

フェイスブックが約830億円を投じてデータセンターを造る

ニューヨーク(CNNMoney) SNS世界大手の米フェイスブックは15日、7億5000万ドル(約830億円)を投じ、米オハイオ州ニューアルバニーに新しくデータセンターを設立する方針を明らかにした。2019年の竣工(しゅんこう)を目指しており、100人の常勤者の雇用につながるとしている。

オハイオ州のケーシック州知事は、今回のデータセンター新設について、州が求めている就職口の多様化につながると歓迎した。

州当局の試算によれば、データセンター新設について、フェイスブックは3710万ドル規模の税制上の優遇措置を受ける見通し。

ケーシック知事によれば、オハイオ州は台湾の電子機器製造大手フォックスコンに対しても、新たな工場を建設するよう働きかけをおこなっているという。

フェイスブックは現在、オレゴンとノースカロライナ、アイオワの各州にデータセンターを持っている。テキサス州とニューメキシコ州では建設が進んでいる。4月にはネブラスカ州でも建設を行う計画を発表していた。

売り上げについては減速を予測する声も出ているものの、多くの利用者を抱えており、大規模な物的インフラを必要としているといえそうだ。

フェイスブックは6月、月間のユーザー数が20億人に達した。

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