IoTの先へ 「羊のインターネット」は何を目指すのか

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将来は、牛でも同様の取り組みが進む可能性も

将来は、牛でも同様の取り組みが進む可能性も

ランカスター大のブレア氏がBBCに語ったところによると、欧州連合(EU)では法規制によりすべての羊に電子チップを取り付けることが義務づけられており、テクノロジー面では既に土壌が整っているという。

地域の羊3500頭すべてをデジタル機器で捕捉するのは難しいが、ここ10年で急速にインターネット技術が革新してきたことを考えれば夢物語ではない。研究は今後10~15年かけて継続される予定で、農業への多大な貢献が見込めるという。

目下、一番の課題としてブレア氏を悩ませているのは、羊にインターネット接続のセンサーを取り付ける最適な方法だ。

センサー自体は、たばこの箱より小さいが、首輪によって取り付けると、羊に危険が及ぶ恐れがある。一方、耳標のタグでは小さすぎてセンサーを搭載できず、羊がタグを失くしてしまうことも考えられる。羊を危険にさらすことを極力避けるという観点から、現在、装着方法を模索中だ。

今後は羊以外の家畜についても研究を拡大していく予定だという。ブレア氏によると「将来的には牛も考えてみたい」とのことだ。

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