失言・失態・討論会――名場面とともに振り返る米大統領選

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2分で振り返る米大統領選 共和党予備選からサンディまで

ワシントン(CNN) 11月6日に投開票が行われた米大統領選では、現職のオバマ大統領(民主党)と、共和党の大統領候補ミット・ロムニー氏が激突したが、そこに至るまでには様々な出来事があった。

名優クリント・イーストウッド氏が空っぽの椅子に話しかけたのを覚えているだろうか。あるいは、散々だったオバマ大統領の1回目の討論会は。大統領選には、驚くような失言や戦略上の失態もたくさんあった。

2012年の米大統領選を彩った様々な出来事や発言を振り返ってみよう。

1月9日:「首にするのが好き」

医療保険について質問を受けたロムニー氏が「私にサービスを提供する人々を解雇することが出来ることが好きだ」と語ったが、この発言は他の共和党候補からすぐさま激しい非難を受けた。ロムニー氏は後に、米紙ウォールストリート・ジャーナルに対して、自分の発言にもう少し注意しなければならないと気づかせた瞬間だったと語っている。

1~3月:女性に対する戦争

連邦政府が宗教組織に対し、被雇用者への避妊関連の保険を提供するよう求めたことで、民主党と共和党の間で「戦争」が起こった。有権者の半分は女性だが、ジェンダー論争は公聴会や選挙キャンペーン、ラジオのトークショーにも飛び火した。

4月10日:ロムニー氏が共和党からの指名を確実に

リック・サントラム元上院議員が共和党候補指名争いからの撤退を表明したことで、ロムニー氏の指名が事実上決まった。

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