米副大統領討論会 ベテランと新鋭、流れを引き寄せるのは?

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第1回討論会 オバマ大統領とロムニー候補が直接対決

(CNN) 11月6日の米大統領選まで1カ月を切るなか、副大統領候補による1度だけの直接対決が現地時間11日、ケンタッキー州ダンビルで開催される。先週行われたオバマ大統領(民主党)と共和党候補のロムニー前マサチューセッツ州知事とのテレビ討論会では、ロムニー氏がオバマ大統領を圧倒し、これまでの劣勢をひっくり返すパフォーマンスを見せた。

両副大統領候補による討論会では、経験豊富なベテランのバイデン副大統領と政策通で知られる新鋭のライアン下院議員がぶつかるが、共和党陣営がさらに勢いを増すのか、民主党陣営が流れを引き戻すのか注目が集まっている。

プリーバス共和党全国委員長はCNNの番組に出演し、「優秀さで知られるライアン氏が素晴らしい働きを示すだろう」と期待を寄せた。プリーバス氏はその一方で、上院議員として36年の経験を持つバイデン副大統領が討論に精通しているとして警戒する姿勢を見せる。同氏は「2人は全く違ったタイプだ。素晴らしい一夜になるだろう」と語った。

1回目の大統領討論会では、ロムニー氏がオバマ大統領を圧倒し、傾きかけていた流れを引き戻した。

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