英ヘンリー王子の妻メーガン妃が妊娠、来春誕生予定

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英メーガン妃、第1子を妊娠

ロンドン(CNN) 英王室は15日、ヘンリー王子の妻メーガン妃(37)が第1子を妊娠したと発表した。2019年春に誕生する見通し。生まれてくる子どもはエリザベス女王のひ孫となる。

王室関係者によれば、メーガン妃とヘンリー王子は12日に行われたユージェニー王女の結婚式の場で、エリザベス女王をはじめ王室一族からお祝いの言葉をかけられたという。

発表によると、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻が祝意を表し、メーガン妃の母ドリア・ラグランドさんも「初孫の誕生を心待ちにしている」との談話を発表した。

生まれてくる子どもの王位継承順位は、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ウィリアム王子の3人の子ども、ヘンリー王子に次いで7位となる。

ヘンリー王子とメーガン妃は、5カ月前にウィンザー城で結婚式を挙げた。現在は、結婚後初の外遊先となるオーストラリアを訪問中。同国に滞在した後は、ニュージーランドとトンガ、フィジーを訪問する。

王室関係者によると、メーガン妃の妊娠を理由に外遊予定の変更はしなかった。ケンジントン宮殿は、出発前に医療問題について検討したという。

トンガやフィジーでは、蚊が媒介する感染症のジカ熱が発生している。妊婦が感染すると、先天性の障害をもつ子どもが生まれる可能性もあり、米疾病対策センター(CDC)は妊婦に対し、感染リスクがある地域への渡航を避けるよう勧告している。

英国のメイ首相は15日、ツイッターを通じてヘンリー王子夫妻に祝意を表した。

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