W杯地区予選、米国が本大会出場逃す

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W杯予選敗退が決まり肩を落とす米国のブラッドリー(左)とプリシッチ

W杯予選敗退が決まり肩を落とす米国のブラッドリー(左)とプリシッチ

(CNN) 2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)の北中米カリブ海予選は10日に最終節が行われ、トリニダード・トバゴに2対1で敗れた米国の予選敗退が決まった。1990年のイタリア大会以来続いていた本大会出場が途切れた。

序盤にオウンゴールで失点した米国は、前半37分にもトリニダード・トバゴのジョーンズにゴールを許し2対0でリードされた。後半開始直後に19歳のプリシッチのゴールで1点を返すも後が続かず。上位3チームまでに出場権が与えられる同予選での5位が確定した。

米国を率いるブルース・アリーナ監督は試合後、「言い訳はしない。我々はチャンスを逃した。少なくとも勝ち点1は取らなくてはいけなかった」と悔やんだ。

前節までで米国は、引き分けで得られる勝ち点1を上積みすれば予選突破が決まる状況だった。しかし予選順位最下位のトリニダード・トバゴにアウェーでまさかの敗戦を喫し、ライバルのパナマとホンジュラスがコスタリカとメキシコにそろって勝利したことから5位に順位を落とす結果となった。

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