人口16万人の米領グアム、インドに金星 サッカーW杯予選

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W杯予選でグアムが金星

W杯予選でグアムが金星

(CNN) 2018年サッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選が16日に行われ、米国領の小さな島国であるグアムがインドを2―1で下す番狂わせが起こった。人口わずか16万5000人のグアムに対し、インドは世界2位の12億の人口を抱える。

グアムはミッドフィルダーのマクドナルドとディフェンダーのニックローがそれぞれ37分、62分に得点。インドの反撃をロスタイムの1点のみに抑えて競り勝った。

英イングランド出身のギャリー・ホワイト監督が率いるグアム代表は、11日のトルクメニスタン戦にも勝利しており、インド戦の結果と合わせ、アジア予選グループDの首位に躍り出た。

グアムは国際サッカー連盟(FIFA)が発表するランキングで174位。アジアの潜在的な強豪国と目されているインドは141位。前回W杯予選に参加した2000年にはイランに19―0、タジキスタンに16―0で敗れている。

今回金星を献上したインド代表のスティーブン・コンスタンチン監督は「現在のグアム代表選手の75%は米国で生まれ育ち、世界最高水準のサッカー教育を受けている。その差が如実に表れた」と分析した。

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