米朝実務協議が決裂 北朝鮮は米を非難、米は「良い話し合い」

ベトナム・ハノイでの首脳会談で物別れに終わった核協議だが、ストックホルムで再開した実務協議も決裂したことがわかった/Carl Court/Getty Images

ベトナム・ハノイでの首脳会談で物別れに終わった核協議だが、ストックホルムで再開した実務協議も決裂したことがわかった/Carl Court/Getty Images

(CNN) 北朝鮮の非核化をめぐり、スウェーデンの首都ストックホルムで5日に開かれた米朝実務協議が決裂した。双方の当局者が語った。

北朝鮮の金明吉(キムミョンギル)首席代表は現地での会見で「交渉は我々の期待を満たさず、最終的に決裂した」と述べ、「何の結果も出せず決裂したのは全面的に、米国が旧態依然とした観点と態度を改めなかったためだ」と非難した。

一方、米国務省の報道官は金氏の発言に対し、「8時間半に及んだきょうの協議の内容と精神を反映していない」と反論した。

報道官によれば、協議ではトランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が昨年シンガポールで初会談してからの経緯を振り返り、より集中的な取り組みの必要性について議論した。同報道官は、米国側が独創的な案を示し、北朝鮮側と「良い話し合い」ができたと主張した。

米朝間の交渉は、ハノイでの第2回首脳会談が物別れに終わった今年2月から中断。両首脳は6月、南北軍事境界線で会談し、実務協議の再開で合意していた。

ポンペオ米国務長官は5日の協議に先立ち、交渉の進展に大きな期待を表明していた。

米当局者らによると、スウェーデン側は2週間後にストックホルムで交渉を再開するよう提案し、米代表団はこれを受け入れた。

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