北朝鮮、「処刑」説の対米特別代表も拘束下で生存か

処刑が伝えられた北朝鮮の金赫哲(キムヒョクチョル)対米特別代表/Athit Perawongmetha/Reuters

処刑が伝えられた北朝鮮の金赫哲(キムヒョクチョル)対米特別代表/Athit Perawongmetha/Reuters

(CNN) 北朝鮮の対米特別代表で、米朝首脳会談決裂の責任を問われ処刑されたと伝えられた金赫哲(キムヒョクチョル)氏について、事情に詳しい複数の関係者は3日までに、拘束下で生存しているとの見方を示した。

情報筋によると、赫哲氏は首脳会談が失敗に終わった責任をめぐって取り調べを受けている。首脳会談で金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の通訳を務めた人物も同様に拘束され、取り調べられているという。

関係者によると、赫哲氏の処分はまだ決まっていないが、厳しい罰が下される可能性もある。

韓国の有力紙、朝鮮日報は5月31日、匿名の情報筋の話として、北朝鮮の対米交渉責任者、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長が粛清され、赫哲氏が銃殺されたと伝えていた。

しかし2日付の北朝鮮メディアは、英哲氏が正恩氏とともに芸術公演を鑑賞したと伝えた。朝鮮日報の記事について、情報筋の一人はCNNに「間違いだった」と語った。

北朝鮮は先月、1年5カ月ぶりに弾道ミサイルの発射実験を実施した。だが英哲氏を公の場に出すことで、米国との非核化交渉を拒否しない意向を示した可能性も指摘されている。

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