2回目の米朝首脳会談、2月末に開催 開催地は後日発表

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北朝鮮側の交渉責任者、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長(中央)とポンペオ米国務長官/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

北朝鮮側の交渉責任者、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長(中央)とポンペオ米国務長官/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスは18日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による2度目の首脳会談を2月末ごろに開催すると発表した。

これに先立ち、トランプ氏はホワイトハウスで北朝鮮側の交渉責任者、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長と90分以上にわたり会談。サンダース大統領報道官によると、非核化や2度目の首脳会談について話し合った。

首脳会談の場所については「後日発表がある」としている。

英哲氏は首都ワシントンのホテルでポンペオ国務長官と会談した後、トランプ氏により大統領執務室に招き入れられた。ホワイトハウスでの会談にはポンペオ氏も参加し、終了後に英哲氏らを昼食に招待した。

サンダース報道官の会見では、なぜ米国が非核化に関する北朝鮮の約束を信じなければならないのかと記者から追及される場面もあった。

これに対し、サンダース氏は「我々は前進を続けている。協議を継続していく」と強調。完全かつ検証された非核化に至るまで圧力と制裁を続けていくとする一方、人質の解放など、「北朝鮮側から誠意ある非常に良い措置もあった」と説明した。

英哲氏は17日夕にワシントンのダレス国際空港に到着。事情に詳しい情報筋によると、正恩氏からトランプ氏宛ての書簡を携えていたという。

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