北朝鮮でM2.8の地震、1年半前の核実験が誘発か 韓国気象庁

豊渓里の核施設は2018年5月に爆破された。今月2日に発生した地震について、17年の核実験が引き金となった可能性が指摘されている/Tim Schwarz/CNN

豊渓里の核施設は2018年5月に爆破された。今月2日に発生した地震について、17年の核実験が引き金となった可能性が指摘されている/Tim Schwarz/CNN

(CNN) 北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)で2日、マグニチュード(M)2.8の地震が発生した。韓国気象庁(KMA)は、北朝鮮による2017年9月の核実験で誘発された地震との見方を示している。

この核実験は過去6回の中で最も強力で、日本の防衛省によると、爆発の規模は推定160キロトンに達した。M6.3の揺れが発生し、相次ぐ余震が起きたほか、実験場が崩落したとの研究報告もある。

今回の地震の震源は豊渓里(プンゲリ)核実験場の東およそ11キロで、震源の深さは約12キロだった。

北朝鮮は、豊渓里の実験場を廃棄したと主張。閉鎖式典ではCNNを含む外国メディアを招いたうえで、少なくとも3つの坑道の入り口や観測所、居住施設などを爆破した。ただ、独立した専門家は立ち会っておらず、坑道が使用不能になったかどうかは分かっていない。

KMAの地震学者は今回の揺れについて、地震波などを基に、ほぼ確実に自然地震だと説明。北朝鮮には大規模断層が走っておらず、発生地点も豊渓里核実験場に近いことから、6回目の核実験の影響とみるのが妥当だと述べた。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は1日の新年の辞で、非核化の意思を強調している。

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