北朝鮮、核実験場の廃棄に着手か 分析サイトが衛星画像分析

38ノースが分析した人工衛星の映像。一部の建物が取り壊されている

38ノースが分析した人工衛星の映像。一部の建物が取り壊されている

(CNN) 北朝鮮が同国北部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場について、廃棄作業に着手した可能性が出てきたことが16日までにわかった。北朝鮮分析サイトの「38ノース」が人工衛星の画像を分析した。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長はこれより前、豊渓里の核実験場を閉鎖する考えを明らかにしていた。

38ノースによると、5月7日に撮影された画像を分析したところ、一部の建物が破壊されていたほか、トンネルの掘削に必要な鉱山用トロッコの線路の一部が撤去されていた。

ただ、主要な施設は手つかずで残されており、トンネルの入り口も開いたままだという。38ノースの分析によれば、北朝鮮は招致した国際メディアを前にしてトンネルを爆破する可能性がある。

北朝鮮外務省は、早ければ今月23日にも外国メディアを招待し実験場の廃棄を実施すると明らかにしていた。

こうした分析が正しければ、北朝鮮が核実験場の廃棄に向けて具体的な対応を取っていることを示している。

北朝鮮はまた、予告なしにミサイル発射実験を実施しないことも表明している。

韓国の国防省は核実験場廃棄の動きについて注視していると指摘。同省の広報担当は記者会見で、「北朝鮮は豊渓里の核実験場の廃棄を表明した。そのため、我々は北朝鮮が計画されたスケジュールに沿って準備作業を行うか評価を行っている」と述べた。

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