北朝鮮、核開発継続を表明 「政策変更期待すべきでない」

2017.12.31 Sun posted at 17:31 JST

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(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は30日、来年も引き続き核開発を進めていく同国の決意を示す論説を公表し、「我が国の政策にいかなる変更も期待すべきではない」と述べた。

論説は続けて、「無敵の勢力である我が国は傷つけることも消し去ることもできない。朝鮮民主主義人民共和国は責任ある核保有国家として、独立と正義という唯一の道へと歴史のすう勢を導いていき、地球上の全ての嵐をくぐり抜けていく」と述べた。

今回の論説では、北朝鮮の今年の核開発の成果とされる一連の出来事を提示。その大半は米国との交戦の可能性に焦点を当てたものだった。

論評は「米国やその従属国家が核による脅しに固執する限り、引き続き自衛能力と核戦力による先制攻撃能力を軸として強化していく」と主張。「米国の核心部」を攻撃する新たな能力や、「世界クラスの核戦力」としての地位について豪語し、「米国のいかなる激しい宣戦布告に対しても断固として戦火で対応する」としている。

北朝鮮は今年、欧米からの度重なる批判や経済制裁にもかかわらず、一連の弾道ミサイル発射実験を実施した。11月29日には、新型弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表。ミサイルは「超大型重量級弾頭」を搭載しており、米本土を攻撃可能だと主張した。

これに対し国連安全保障理事会は、北朝鮮へのエネルギー供給のさらなる削減や、海外で働く北朝鮮労働者の雇用や密輸に対する制限強化を狙いとした厳しい追加制裁決議を採択している。

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