国連、船舶4隻を入港禁止に 北朝鮮制裁決議に違反

2017.10.11 Wed posted at 14:40 JST

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(CNN) 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は11日までに、北朝鮮と取引を行ったとして、船舶4隻に対し国連加盟国の港湾への入港を禁止する措置を科した。このうち1隻は2016年、北朝鮮製の携行式ロケット弾3万発を密輸しているところを拿捕(だほ)されていた。

今回の入港禁止措置は国連安保理決議第2375号に基づくもの。同決議は先月、北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを試験発射したことを受けて採択された。

北朝鮮に関する国連専門家パネルの責任者、ヒュー・グリフィス氏は今回の動きを「迅速かつ断固たるもの」と形容。北朝鮮制裁決議に基づく入港禁止措置は、今回が初めてだとしている。

船舶情報サイト「マリントラフィック」によると、4隻の船籍はカリブ海の島国セントクリストファー・ネイビス、アフリカ東方沖の島国コモロ、カンボジアと北朝鮮。

北朝鮮は長年、核開発や政府高官のぜいたくな生活などに充てる資金を捻出するため、国際社会による制裁を逃れていると指摘されてきた。

トランプ米政権は現在、北朝鮮の兵器開発の抑制を目指す動きの一環として、北朝鮮関連資金の取り締まりを進めている。

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