北朝鮮の核実験場は「準備完了」か 韓国情報当局が分析

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北朝鮮は核弾頭の小型化に成功したと主張している

北朝鮮は核弾頭の小型化に成功したと主張している

平壌(CNN) 韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は29日までに、北朝鮮の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)の核実験場について、6度目となる核実験の準備が整っている可能性があるとの見方を示した。韓国国会の非公開の委員会の中で明らかにした。

NISは議員に対し、豊渓里で、新たな核実験の準備を進めている兆候を確認したと明らかにした。

北朝鮮が今年のどの時点で核実験に踏み切るかという観測がさまざまに出ている。

北朝鮮による前回の核実験は昨年9月に実施された。北朝鮮は当時、核弾頭の小型化に成功し、ミサイルに搭載可能だと主張していた。専門家によれば、こうした主張を証明することは不可能に近いという。

NISによれば、北朝鮮は、豊渓里の2番トンネルと3番トンネルで核実験を実施する用意を完了したという。NISはまた、昨年掘削作業が止まっていた4番トンネルについても、さらなる建設工事の準備が進められていることを示唆する活動が検知されたという。

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