北朝鮮ミサイル発射 プーチン氏、非難と同時に米を牽制

2017.05.16 Tue posted at 12:04 JST

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北京(CNN) ロシアのプーチン大統領は15日、訪問先の中国で北朝鮮の弾道ミサイル発射を「危険な」行為と非難する一方、北朝鮮に対する「威嚇」は容認できないと述べ、米国の動きを暗にけん制した。

ロシア国営スプートニク通信によると、プーチン氏は記者団に「朝鮮半島も含め、核保有国の拡大には断固として反対する」と改めて表明。そのうえで北朝鮮を威嚇するべきではないとの立場を示し、平和的解決を呼び掛けた。

北朝鮮側は今回のミサイル発射について、米国などからの核の危険と脅威に対抗するのが目的だと主張している。北朝鮮の池在竜・駐中国大使は15日、北京の大使館で開いた臨時会見で「我が国は今後も指導部の決断に応じ、いつでもどこでも弾道ミサイル実験を実施する」と宣言した。

プーチン氏の発言に先立ち、米ホワイトハウスのスパイサー大統領補佐官は14日、同日のミサイルがロシア領土の近くまで到達したと指摘。「日本よりもロシアに近かった。ロシアが喜んでいるはずはない」と述べていた。

米国の推定によると、ミサイルはロシア極東ウラジオストクから約100キロの海域に着弾した。これに対してロシア国防省は、同国領土から500キロ離れた沖合に落下したとの見方を示している。

国連安全保障理事会(UNSC)は15日、北朝鮮のミサイル発射は安保理を無視した挑発行為だとして「最大限の懸念」を示す声明を発表。安保理メンバーは引き続き状況を注意深く監視し、制裁を含めたさらなる措置を取ることで合意に達したと述べた。


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