コーヒーカップに東京の風景描く 豪イラストレーター

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紙のコーヒーカップに東京の風景を描く=エイドリアン・ホーガンさん提供

紙のコーヒーカップに東京の風景を描く=エイドリアン・ホーガンさん提供

(CNN) 東京の街角の風景を、紙のコーヒーカップに描いたイラストで再現――。オーストラリア出身のエイドリアン・ホーガンさんが自身の作品を紹介した動画に、インターネット上で注目が集まっている。

ホーガンさんは東京を拠点に活動するフリーのイラストレーター。風景画を描いたコップを本物の風景の前でぐるりと回せば、背景とイラストがぴったり重なる。そんな動画をいくつもネットに投稿している。

アイデアが生まれるきっかけとなったのは、同業の友人、鈴木まりやさんからの誘いだった。鈴木さんは「コーヒーピープル」と題した個展にホーガンさんらを招き、紙コップにイラストを描いてほしいと依頼したのだ。

ホーガンさんはオーストラリアの大学でデザインを学び、5年前に英語教師として来日。いったん帰国し、メルボルンでしばらくフリーのイラストレーターとして働いたが、2013年に日本へ戻ってきた。帰国中も言葉を忘れないよう、日本食レストランでアルバイトを続けたという。

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