あなたはどのタイプ? 猫の飼い主を5種類に分類 英研究

研究者のサラ・クロウリー氏が研究用の道具を扱うのを見つめる猫/Courtesy Sara Crowley

研究者のサラ・クロウリー氏が研究用の道具を扱うのを見つめる猫/Courtesy Sara Crowley

(CNN) 猫の飼い主は「良心的な世話人」や「寛容な保護者」など、5種類の分類のいずれかに当てはまる――。英エクセター大学の研究チームが飼い猫と野生生物とのかかわりに関する研究の一環として、そんな分類を打ち出した。

猫は獲物を捕ったりうろついたりする習性によって分類され、飼い主が猫をどの程度管理するかは、猫と周辺環境とのかかわり方に影響を与える。

飼い主の中には、猫の野生の習性を尊重して放し飼いにする人もいれば、室内の目の届く所で飼うことを好む人もいる。

研究チームの狙いは、猫に殺される野生生物を減らしながら、飼い主が猫を管理する方法を模索することにある。英国の飼い猫の数は推計で1000万匹以上。しかし放し飼いの猫は、猫自身や小動物にとっての危険を生じさせることもある。

「これは一般的に、猫の飼い主や猫を擁護する人と、自然保護を訴える人、特に鳥類保護を訴える人との論争と位置付けられる」。エクセター大学のサラ・クロウリー氏はそう解説する。

今回の研究は猫の飼い主50人以上を対象に実施した/Courtesy Sara Crowley
今回の研究は猫の飼い主50人以上を対象に実施した/Courtesy Sara Crowley

今回の研究では猫の飼い主50人以上を対象に実施した調査をもとに、飼い主の行動を5種類に分類した。

その目的は、飼い主の視点を取り入れることによって妥協点を探り、猫の行動を持続的に管理するための最善の行動を見極めることにある。

研究チームによると、猫の飼い主は、考え方によって次の5種類に分類できることが分かった。

・心配症の庇護(ひご)者:猫の安全を重視する

・自由の守護者:猫の独立性を最優先し、行動制限には反対する

・寛容な保護者:猫を外出させることは大切だと考えるが、獲物を捕ることは好まない

・良心的な世話人:飼い猫が獲物を捕る行動を管理することに関してある程度の責任感を感じる

・自由放任:猫がうろついて獲物を捕ることに関する問題をほとんど認識していない

放し飼いの猫は小鳥やネズミなどを危険にさらすだけでなく、交通事故に遭ったり病気になったりする危険もあるとクロウリー氏は話す。

飼い主が5つの分類のうちどれに当てはまるにしても、それを認識するだけで役に立つと研究チームは指摘。クロウリー氏は「今回の調査をきっかけに、自分がどのタイプかを考えてもらい、自分たち自身や野生生物に対する猫の飼い主としての責任について、友人や家族と話し合ってもらいたい」と話している。

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