クルーズ船が「手付かずの」サンゴ礁破壊、立件も インドネシア

2017.03.16 Thu posted at 13:16 JST

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(CNN) インドネシア東部ラジャアンパット諸島で今月4日にクルーズ船が座礁して広範囲のサンゴ礁を破壊した問題で、インドネシア当局は15日、船長を訴追する可能性があると明らかにした。

現場海域は世界で最も美しいサンゴ礁の一つに数えられ、「手付かず」の自然が残ると記述されることが多い場所だった。

海事担当調整省の担当官は声明で、「自然が数百年の年月をかけて育んできたラジャアンパットのサンゴ礁は、カレドニアン・スカイ号とその船長によって1日足らずで破壊された」「被害箇所を再生するのは不可能だ。この海域で普通に見られていた魚はすべていなくなってしまった」と述べた。

環境団体コンサベーション・インターナショナル・インドネシアの幹部によれば、被害面積は約1万3000平方メートル。この海域はダイビングの名所でもあったという。

事故を起こしたカレドニアン・スカイ号(全長90.6メートル)を運行しているノーブル・カレドニア社は事故を謝罪したが、座礁の原因は明らかにしていない。船長は長年の経験をもつ人物だとしている。

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